第15回資料保存協議会セミナー アンケート結果 

日 時 : 2002年10月11日(金) 18:30〜21:00
講師と演題 : 「挿入法による中性紙の見直し」 中野 修氏(特種製紙株式会社 総合技術研究所)
参加者 : 39名
アンケート回収 : 34名
アンケート回収率 : 87.2%

*ご意見の一部も載せました。文中敬称略、お名前の載っていない分は匿名希望です。


本日のセミナーの内容はいかがでしたか?

1.全然良くなかった 2.良くなかった 3.普通だった 4.良かった 5.とても良かった 無回答 合計
0 0 2 13 15 4 34
0% 0% 5.9% 38.2% 44.1% 12% 100%

PowerPointの中で、実験が動画で見られたのがおもしろかった。
展示室で史料展示の際の中性紙、調湿紙の扱いについて、少しずつわかることができました。ますます研究にはげまれることを望みます。
中野さんのお話はとてもわかりやすく勉強になりました。(東北芸術工科大学 松田泰典)
以前から、本の一部が変色しているのに疑問を持っていたので、とても興味深い内容でした。
大気汚染など、紙に影響を与えるガスに対して調湿紙の機能に興味を持った。中性紙・アルカリ紙にも硫酸イオンが含まれていることに驚いた。
研究者のお話はとても面白く、ためになりました。
化学分析などの専門的な話が多く、とまどう部分も多々あったが、全体的には、実験結果に基づいた成果をわかりやすく説明していただいただき、満足した。
2年半の研究成果をお聞きすることができ、良かった。
自分の研究と関連があったので興味深かった。
研究者の方々の日々の努力に感服しました。これからも良い紙つくりに頑張ってください。
日本で、中性紙の規格がキチンと分類されていない、ということに驚きました。
長期間にわたるデータとサンプル、大変だったと推測されました。(動画や視覚によるサンプルなど)その分も含めて、とてもわかり易く勉強になりました。(轄総ロマイクロ写真工業社 貞方錦之助)
酸性紙がダメだからという漠然とした知識がはっきり示されてありがたかった。市販の中性紙がどういうものかは個人ではわからないのでしょうか。(コピー用紙、ファンシー紙など) 是非、Pam((注)特種製紙 総合技術研究所)の見学に伺いたく思います。(個人工房 近藤理恵)
中性紙にも何種類もあるようですが、どのようにpHが変わるのか、その辺をもう少し具体的に知りたい。純粋な中性紙、中性再生紙など。
勉強になりました、ありがとうございました。
紙資料はペラ物ではなく、本の形であることが多いので、この挿入法は今後の造本企画に大きなヒントになります。また、硫酸アルミニウムを使用した中性紙という不可解なものがなぜ存在するのか、についての見解が興味深かったです。
マイクロチャンバーの有効性について、考えていたものより低い評価だったのは驚きでした。(活齡@社 伊沢 巧)
興味ある題目だったが、いまいち話が聞きづらかった。室内環境汚染物質に対する保存用紙の吸着性についてもう少し詳しく聞きたかった。
調湿紙の具体的な使い方がわかって参考になりました。
勉強になりました。(東京修復保存センター 秦 博志)
楽しみにしていました。
本日はありがとうございました。中性紙はすべて良いものだと思っていましたが、違っていたということがわかって、とても勉強になりました。
「挿入法」が世界的に認知されて促進劣化試験法として確立されることを望みます。(フィルルックス梶@秋山雄樹)
とても勉強になりました。紙の汚染ガス吸着の実験が印象に残りました。
専門的な内容でしたが、とてもわかりやすかったです。
スライドおよび解説が非常に理解しやすかった。(紙本保存修復 坂本雅美)
中性紙の定義がわかりやすかった。(日本ファイリング梶@須藤猛彦)
保存のための包材を扱っている業務の立場から”材料”の情報を多く得ることができました。


本日のセミナーの運営はいかがでしたか?

1.全然良くなかった 2.良くなかった 3.普通だった 4.良かった 5.とても良かった 無回答 合計
0 0 1 24 8 1 34
0% 0% 2.9% 70.6% 23.5% 3% 100%

質疑応答は内容があり分かりやすかった。
休憩や飲み物を用意していただき、リラックスしてセミナーを受けることができた。
司会の方が中野氏に質問された内容によって、より深く理解できた。
どういう切り口でみたらよいか、をナビゲートしてくれてよかった。
たまに、言葉が聞きづらいことが残念でした。
強制劣化試験のやり方が具体的で説得力があった。
開始時間に間に合わなくて、とても残念でした。(日本ファイリング梶@須藤猛彦) 
非常にわかりやすく説明していただきました。


今後のセミナーで取り上げてほしいテーマは?

保存全般、タイムリーなもの。
紙とカビについて。(潟~ューズ 近藤 肇)
特にないですが、より実際的な内容がいいと思います。
中性紙のこと、酸性紙本などの保存について。
調湿紙、ボードについて。写真(フィルム、プリント)の保存法について。
筆記用具、インク等の劣化の問題。(一橋大学 小野 亘)
デジタルによる長期保存は可能か?(活齡@社 伊沢 巧)
紙資料と大気汚染物質との関係。フォクシング、シックハウス主要物質と紙資料の関係。同様2名。
(1)紙とインキ、絵の具の劣化 (2)紫外線が及ぼす劣化。
保存科学のこと。
新聞紙の保存(保存環境、別媒体への変換、データをどう捉えるか、等)(日本ファイリング叶{藤猛彦)


協議会のホームページはいかがでしたか?(ご覧になった方のみ)

1.全然良くない 2.良くない 3.普通 4.良い 5.とても良い 無回答 合計
0 0 3 10 5 16 34
0% 0% 8.8% 29.4% 14.7% 47% 100%

いつも楽しみにしています。セミナー記録の掲載をお願いします。
資料へのリンクをもう少し増やしてほしい。(活齡@社 伊沢 巧)
セミナー(過去の分)を含めて、よくまとめられていると思います。(日本ファイリング叶{藤猛彦)
情報を見させていただいています。専門用語のページがあるとありがたいです。


その他、協議会にご意見ご要望があればご記入下さい。

今後も末永く続けてください。
いつもご連絡いただきありがとうございます。
参加させていただきありがとうございました。
日本のpHチェックペンについて、現場でも疑問を感じていました。アメリカ製に切り替えて、満足している。(東京修復保存センター 秦 博志)
大変勉強になるセミナーですので、もっと続けて欲しいです。

…協議会から…

たくさんのアンケートをいただきありがとうございました。ご意見はできるだけ原文で載せるようにいたしましたが、一部割愛したところもあります。すべてのご意見を載せることができませんでしたが、ご了承下さい。

毎回多くの方々にご参加いただきありがとうございます。運営している私たちにも励みになります。
製紙会社の研究者の発表ということもあって、専門用語など理解しづらい部分もあったかと思います。後日掲載されるセミナーの記録をご覧になって是非、理解を深めていただきたいと思います。また、ご不明な点やご質問がありましたら、お気軽に協議会までMailでお問い合わせください。
質疑応答の中で紹介された資料は『史料収蔵環境に対する保存箱の効果』(国文学研究資料館史料館 研究紀要第30号抜刷)です。残部僅少ですが、ご要望のかたにはお送りいたします。また、Pam(特種製紙総合技術研究所)ご見学希望の方はご連絡ください。 いずれも概S.スピロン 神谷まで (Tel 03-3256-7661、Fax 03-3256-7666、E-mail tss@mug.biglobe.ne.jp)
当協議会は今年度一杯で終了いたします。終了後のことはまだ、何も決まっていませんが、HPについては何らかの形で残していきます。終了後のことをどのようにしたらよいか?皆様からのご意見をお聞かせください。

皆様のご意見を協議会の運営に反映させていきたいと思います。今後もご意見をお寄せ下さい。


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