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紙媒体記録資料のコンサベーション

資料への適用例

近代の公文書簿冊群
modern goverment records

状態

多種雑多な紙媒体記録資料が様々な製本方法(四つ目平綴じ、鎖綴じ、ハードカバー洋装、無線綴じなど)で一件簿冊に綴じられている。

方針

修復はせず、解体してマイクロ撮影後、綴じ直す。後々、修復処置を選択する場合に、原本を傷めずに解体が容易にできるよう再製本する。

工程

解体→ドライクリーニング→金属留め具除去→マイクロ撮影→再製本→アーカイバル容器への収納

ポイント: メディア変換のための解体と再製本

簿冊内の大量の文書を綴じているクリップやホッチキスなど、錆が発生している鉄製の留め具を除去し、紙縒(こより)で綴じ直した。また、簿冊全体も、将来、脱酸性化処置や補修を行う際に再び解体しやすいように、接着剤を使わず、糸だけで綴じ直した。

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