ほぼ日刊資料保存

必也正名乎

図書館やアーカイブ等の資料保存に関する世界のニュースを伝える、ほぼ日刊のページです。 土日・祝日は休刊します。 リンクも引用も自由です。

2006 年 5 月 のアーカイブ

2006年5月30日(火)

映画保存協会、「映画の里親」プロジェクト第2回で復元代金等の出資者を広く募集

映画保存協会は映画の里親プロジェクト第2回対象作品として、牛原虚彦監督「海辺の女王」(15分、1927年作品)を選び、傷みのひどいこの映画の復元をまかなう出資者(里親)の募集を始めた。総費用は50万円という。昨年、同会が復元した斉藤寅次郎監督の幻の喜劇「モダン怪談100,000,000円」に続くもの。


詳細は以下のPDFで
http://www.filmpres.org/pdf/adoptafilm.pdf


映画保存協会(FPS)のホームページは
http://www.filmpres.org/

2006年5月30日(火)

米議会図書館・資料保存部門の新人事、van der Reiden女史が統括、試験研究は Olsen氏が

アメリカ議会図書館(LC)はこのほど資料保存部門の新しい人事を発表した。部門長(Director of Preservation)には、前コンサベーション部長だったDianne van der Reyden 女史が就任した。女史は代替、製本と蔵書ケア、試験研究の三分野の統括を行う。女史はスミソニアン博物館で20年近くコンサーバターとしての研鑽を積み、数多くの著作を持つ。さらに、研究試験部長には Nels Olson博士が、コンサベーション部長には Diane Vogt-O’Connor 女史が、製本と蔵書ケア部長には Jeanne Drewes 女史が、それぞれ就任した。


■van der Reiden 女史の論文の例
HISTORY, TECHNOLOGY, AND TREATMENT OF SPECIALTY PAPERS FOUND IN ARCHIVES, LIBRARIES AND MUSEUMS: TRACING AND PIGMENT-COATED PAPERS
http://www.si.edu/scmre/relact/specialty_papers.htm


■Nels Olson’s new lab is in the library
http://www.fcw.com/article94197-05-01-06-Print

2006年5月24日(水)

JHK、公共図書館におけるデジタル・アーカイブ構築で7月7日にオープン・セミナー

情報保存研究会(略称:JHK)は7月7日(金)に第6回オープンセミナー「持続可能なデジタル・アーカイブ構築へのビジョン — 地域情報拠点としての公共図書館を核とした取組みの可能性について」を7月7日(金)に開催する。講演者は丸山高弘氏(NPO 法人地域資料デジタル化研究会副理事長・山中湖情報創造館副館長)。


指定管理者制度により民間団体が運営に当たる山中情報創造館は、公共図書館における新しいデジタルアーカイブの可能性を追求し、地域情報の拠点として成果をあげていることで注目されている。


同講演の会場は日本教育会館(東京都千代田区)、参加費は無料。メールで申し込める。詳細は下記で。


第6回 JHKオープンセミナー開催案内
http://www.e-jhk.com/event_and_archives/seminar_annai.html

2006年5月23日(火)

東北芸工大・東京キャンパス、「アメリカの美術館におけるキュレータの役割」で30日に講演会

東北芸術工科大学美術史・文化財保存修復学科は「美術史のわかるコンサバター、保存修復のわかるキュレータの育成」を掲げて教育研究にあたっているが、今回、米国シアトル美術館の東洋美術部門のキュレータ白原由起子氏の公開講演会「シアトルの眠れぬ夜~アメリカの美術館におけるキュレータの役割~」を開催する。


<講演>
白原由起子氏(シアトル美術館東洋美術部主任学芸員)


<日時・場所>
2006年5月30日(火)15時~17時30分(14時半開場)
東北芸術工科大学・東京サテライトキャンパス(地図
(東京都中央区日本橋堀留町1-8-13 TEL:03-5614-6556)


<定員/参加費> 先着50名 /1000円(当日受付)


<講演概要>
‘Curator’という英語はふつう「学芸員」と和訳されるが、アメリカの美術館におけるキュレータの役割が日本の学芸員ときわめて異なることを、どれほどの人が認識しているだろうか。展覧会を企画・運営を指揮する専門家であるのみならず、美術館の顔、地元コミュニティの一員として、教育者として、エンターテナーとして、そしてまた資金調達活動の一翼を担う者として、アメリカにおけるキュレータの責務は、近年ますます多様化してきた。


1933年にオープンしたシアトル美術館は、アメリカ西北の都市シアトルにおける文化施設の中核である。その東洋美術部門キュレータ(日本・韓国美術担当)として、日本と異なるアメリカ美術館の機構や運営について、その先進性と危険性を述べる。そして、これまでに手がけた展覧会、また現在企画進行中の展覧会にまつわるエピソードを紹介しながら、アメリカにおけるキュレータの現状を考える。俗に‘24 x 7’(24時間×7日間働くという意味)といわれるキュレータの毎日は、常に競争社会の中に身を置くストレスの多い仕事である。しかし、それだけに展覧会の成功は、何にもかえがたい喜びなのである。


<講演者の略歴>
1960年横浜生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修了、哲学博士(美術史学)。2002年より現職。シアトル美術館では、”Rabbit, Cat and Horse: Endearing Creatures in Japanese Art”、”Larger than Life Heroes: Prints of Sumo Wrestling from Donn F. Draeger Collection”、” Discovering Buddhist Art: Seeking the Sublime” などの展覧会を企画・運営している。2004年 シアトル美術館にて2004年優秀キュレータ賞(Paterson Sims Award)を受賞。


SLEEPLESS IN SEATTLE — ??

2006年5月22日(月)

ドイツ国立芸術アカデミー、デジタル記録の保存専門家養成で国際的な修士課程を10月から

ドイツのシュトゥットガルトにある国立芸術アカデミー(Staatliche Akademie der
Bildenden Kunste Stuttgart)はこの10月から「ニューメディアとデジタル情報の保存」専門家養成のための2年間の修士課程 Konservierung Newer Medien und Digitaler Information (M.A.) を開始する。ドイツ国内だけでなく海外からの受講希望者にも門戸を開いている。国の支援を受けることで学期当たりの学費は1,500ユーロに抑えられている。申し込みの締め切りは6月30日。


詳細は下記のURLに


Konservierung Newer Medien und Digitaler Information
http://www.mediaconservation.abk-stuttgart.de/

2006年5月22日(月)

欧州委員会、コンサーバターの個人記録とドキュメンテーションのアーカイブ化を呼びかけ

欧州委員会(European Commission)は、各分野で文化財のコンサベーションに関わったコンサーバター個人の記録と、その個人によるコンサベーション・ドキュメンテーションのアーカイブ化を目的としたプロジェクトを始めた。この数十年の間に公的な機関でのコンサベーション・ドキュメンテーションの導入とその保存は定着してきたが、一方で官民問わずコンサーバターその人の記録や、民間で行われたきたコンサベーションのドキュメンテーションのアーカイブ化はほとんど手つかずになっていた。コンサベーションで使用される各種材料の安定性試験として世界的に知られる Oddy Test の開発者 William Andrew Oddy (元・英国博物館所属保存科学者)が中心になったこのプロジェクトは、次の情報を求めている。


1. 新聞や雑誌などに掲載されたコンサーバター(保存科学者、教育者も)の訃報
2. コンサーバター(同)の思い出を記した手稿
3. すでにあるコンサーバターとそのドキュメンテーションのアーカイブの在所
4. 以前にコンサーバター(同)だった人の個人的なアーカイブ
5. 介入的なコンサベーション(interventive conservation)の記録の在所


問い合わせ先は
Andrew Oddy
<waoddy [at] googlemail__com>.


■コンサベーション・ドキュメンテーションとは?– 弊社の一例
大澤真帆子ほか 「遠山郁三「日誌」への保存修復手当て」PDF (780KB)
『立教』190号、pp8-11, 2004

2006年5月19日(金)

国際公文書館会議(ICA)、防災と制御のためのガイドラインをPDF に

国際公文書館会議(ICA)はこのほど「公文書館の防災と制御のためのガイドライン」(Guidelines on Disaster Prevention and Control in Archives)をPDFにし、無料でダウンロードできるようにした。原本(紙媒体で40ページ)は1997年に防災委員会が作成したもの。主な内容は以下の通り。


Chapter 1 Types of disaster
Chapter 2 Financial planning
Chapter 3 Risk assessment
Chapter 4 Managing the disaster risk
Chapter 5 Preparedness
Chapter 6 Disaster reaction
Chapter 7 Recovery


http://www.ica.org/biblio.php?pdocid=452

2006年5月16日(火)

国立国会図書館、「アジアにおける資料保存」コンファレンス正式プログラムを発表

国立国会図書館はこのほど、8月16、17日の両日に同図書館で開催する国際コンファレンス「アジアにおける資料保存」の内容を発表した。同コンファレンスは同時期にソウルで開催される国際図書館連盟(IFLA)のプレコンファレンスとして開催される。世界各国からの専門家による講演が行われる。詳細は下記ページで。


http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preservation.html

2006年5月16日(火)

NPO文化財保存支援機構、観音寺郷土資料被災文化財救援などの平成17年度事業報告会

NPO文化財保存支援機構平成17年度事業報告会が5月21日(日)に東京都現代美術館(東京・江東区)で開催される。香川県観音寺市郷土資料館被災文化財救援活動報告(尾立和則氏:NPOJCP運営会員)等の報告が行われる。詳細は下記ページで。


http://shufuku.gr.jp/modules/news/article.php?storyid=9

2006年5月16日(火)

IICミュンヘン大会、聖キャサリン教会図書館の超貴重書コレクションへの保存修復手当ての報告

ことしの8月末からミュンヘンで開催されるIIC(International Institute for Conservation of Historic and Artistic Works. 国際文化財保存修復学会)
大会の口頭発表プログラムが公開されている。このうちブック・コンサベーション関連では、ニコラス・ピックウォード博士らが進めてきた聖キャサリン教会図書館の貴重書コレクションへの保存手当ての報告が注目される。060516-1

060516-2

(上)調査中のピックウォード博士ら (下)このプロジェクトで開発された容器

 

同報告 Conservation and Continuity: preserving the library of the monastery of Saint Catherine on Mount Sinai は現在に伝わるキリスト教界における最古の図書館であり、ビザンチン時代の最大規模の蔵書を持つ聖キャサリン教会図書館(エジプト・シナイ山)が保有する貴重書コレクションへのコンサベーションとプリザベーションの現状を述べる。不毛の砂漠地帯にある同図書館の貴重書の物理的な真正性を保持しながら、現物へのアクセスも保証するという困難な目的を果たすために行われた精緻きわまりない状態調査、専用の保存容器の開発、さらには3万のイメージを詰め込んだデータベースの構築までが語られる。


Conservation and Continuity: preserving the library of the monastery of Saint Catherine on Mount Sinai , by Professor Nicholas Pickwoad, Dr David Cooper and Dr Athanasios Velios
http://www.iiconservation.org/conferences/munich/m_arts.php

 


■関連WWW


ニコラス・ピックウォード(木部徹訳) 「保存製本とはなにか」
http://www.hozon.co.jp/cap/Pickwoad01.pdf 画像でのPDF (1.3MB)


Saint Catherine Projects
http://www.arts.ac.uk/research/stcatherines/?q=

2006年5月15日(月)

アブストラクトや原本へのリンクが付いたペーパー・コンサベーション関連内外文献一覧を公開

060515

弊社(有限会社資料保存器材)はこのほど社内で構築している所蔵文献データベース(掲載数:約1,500件)のうち、一枚物の紙媒体記録資料のコンサベーションに関連する主要文献だけを抽出した Bibliography and Links to Abstract for Paper Conservation(Ver.2.5) をエクセルファイル形式で公開しました。


このデータベースは1960年代末から2005年までの、当社が所蔵する海外および国内の関連文献(334件)をまとめたものです。BCINAATAに掲載されてアブストラクトのあるものは、そのページにリンクが張られており、概要を知ることができます。また、かなりの数の文献がすでにWWW上で公開されていますが、これらへのリンクも付けました。さらに弊社でのコンサベーションの処置行程に沿った、それぞれの文献の分類もされており、データをソートすることで技術の歴史や科学的な研究の推移を歴史的に追いかけることができます。国内文献も可能な限り掲載していますので、世界的な流れの中での日本の研究や技術のレベル、その進展を知ることもできるでしょう。


今回公開したものには Book Conservation 関連文献(約300件)は入っておらず、弊社のような小規模なコンサベーション工房での「手作業でのペーパー・コンサベーション」関連文献 だけで(大量脱酸性化技術等は未収)、さらにケース・スタディ(約100件)も未収です。ケース・スタディは次回のバージョン・アップ時に組み込みます。


なお、「紙媒体」と表記されているものは、弊社での閲覧が可能です。


下記から圧縮ファイルをダウンロードし、解凍してください。


bibab_for_paper_conservation_ver.2.5.xls
http://www.hozon.co.jp/hobo/bibab.zip

 

(文責:木部徹)

2006年5月11日(木)

8月のIFLAソウル大会資料保存分科会「提唱と教育」の発表プログラムが決定

8月20日から5日間、韓国のソウルで開催される第72会国際図書館連盟(IFLA)ソウル大会の発表プログラムが明らかになった。このうち21日に開催される資料保存分科会では「継続する専門家教育と現場での学習そして資料保存コア活動」をテーマとして14の発表が予定されている。日本からは小泉徹氏(立教大学図書館)による日本での保存と修復に関する教育の現状が報告される。



90 SI – Preservation and Conservation with Continuing Professional Education and Workplace Learning and the Preservation and Conservation Core Activity

Preservation advocacy and education

 

Preservation education in New Zealand: the work of the National Preservation Office
JOCELYN CUMING (National Preservation Office (Te Tari Tohu Taonga), Notional Library of New Zealand, Wellington, New Zealand)

 

Outreach Preservation in the UK
DEBORAH NOVOTNY (British Library, London, UK)

 

Best practice in training on digitization: NEDCC School for Scanning
MICHELE CLOONAN (Simmons College, Boston (MA), USA)

 

Introduction to the Librarian Training Program on Material Preservation by the National Library of Korea
KWI-BOK LEE (National Library of Korea, Seoul, Korea)

 

Texts and memories; excavating meaning, communicating values
EVE GRAVES (London University of the Arts, London, UK)

 

Present state of education and advocacy of library preservation in Japan
TORU KOIZUMI (Rikkyo University Humanities Library, Tokyo, Japan)

 

The place of ‘library, archives and museum’ in the preservation of documentary heritage: a professional challenge for Uganda
ELISAM MAGARA (Makerere University, Kampala, Uganda)

 

Preservation and conservation training in the French National Library
GUILLAUME NIZIER (Bibliotheque nationale de France, Paris, France)

 

Using local resources for innovative disaster training
THOMAS H. TEPER (University of Illinois, Urbana Champaign, USA)

 

Conservation program in Taiwan
FEI WEN TSAI (Tainan National University of the Arts, Taiwan, China)

 

Preservation education programs in the Russia
TATIANA D. VELIKOVA (Russian National Library, Saint Petersburg, Russian Federation)

 

Lessons learning from the University of Hawaii at Manoa Library Flash Flood
LYNN A. DAVIS (Manoa Library, University of Hawaii, Manoa, USA)

 

Preservation partners: engaging staff in preservation efforts
JEANNE DREWES (Michigan State University Libraries, East Lansing, USA)

 

Texts and memories; excavating meaning, communicating values

 

 

World Library and Information Congress: 72nd IFLA General Conference and Council, Preliminary programme
http://www.ifla.org/IV/ifla72/Programme2006.htm

2006年5月10日(水)

LIBER、セルロース・アセテート・マイクロフィルムの保存のための国際会議の記録を出版

世界中の図書館や文書館が所有し、内部から発生する酢酸による劣化(ビネガー・シンドローム)が進行しているセルロース・アセテート・ベースのマイクロフィルムを今後どのように保存し利用するのか—英国図書館とアメリカ議会図書館が先導し2005年5月に開催された国際会議の記録がこのほどLIBER(LIGUE DES BIBLIOTHEQUES EUROPEENNES DE RECHERCHE)の季刊誌 LIBER QUARTERLY Volume 15(2005) No.2 として出版された。LIBER のサイトからもダウンロード(有料)できる。内容は以下の通り。

 

 

Editorial Helen Shenton

 

Forum, Round Table and Vinegar: Managing the Cellulose Acetate Microfilm Challenge Clive Field

 

Addressing Cellulose Acetate Microfilm from a British Library perspective Helen Shenton

 

New Frames for Old Masters. An overview of the British Library’s Acetate Transfer programme Sandy Ryan

 

History of Microfilms in Helsinki University Library / National Library of Finland   Maria Sorjonnen

 

Bibliographic and Intellectual Control: why it matters Cate Newton

 

Acetate in Oz: Some Strategic Moves Colin Webb

 

 

 

LIBRE
http://www.kb.dk/liber/

2006年5月8日(月)

国立公文書館、25日に海外アーキビストによる講演会「世界の公文書館は今」を開催

国立公文書館は5月25日(木)に国際交流基金国際会議場(港区赤坂)で講演会「世界の公文書館は今」を開催する。国際公文書館会議(ICA)執行委員会の開催に合わせた記念行事として行われるもので、様々な国の公文書館長などに、それぞれの地域の公文書館が抱える今日的問題や公文書館のあるべき未来像について講演してもらう。参加資格は特になく、誰でも申し込み(E-mailによる)できるが、人数は30名限定。〆切は5月16日(火)。詳細は下記のURLに。


http://www.archives.go.jp/news/060501.html

2006年5月2日(火)

米CCAHA、17世紀手稿楽譜本へのコンサベーション行程をウェッブのスライドで

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アメリカの非営利地域保存修復センターのひとつCCAHA(Conservation Center for Art and Historic Artifacts、在フィラデルフィア)のホームページは同センターによる17世紀の手稿本のコンサベーション行程を11枚のスライドで見ることができるページを公開した。同書はイタリアの作曲家でありバイオリニストでもあったアルカンジェロ・コレッリの直筆のソナタを一冊に製本したもの。革装幀の解体から始まり、水蒸気加湿によるフラットニング、表紙革と本紙ののクリーニング、純水+カルシウムによる弱アルカリ水での洗浄、乾燥、フェルトに夾んでのフラットニング、和紙による破れや欠損部の修補、無漂白のアイリッシュ麻コードを支持体にした綴じ直し、アクリル顔料染めの和紙による革表紙の補修、牛革による新しい背作り、最後の保革ワックス塗布まで。


Treatments Portfolio
http://www.ccaha.org/treatment_slides.php