今日の工房 2005年 11月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2005年11月30日

11/22の続き。戦後の書籍資料を対象にした状態調査。劣化ガスを検知する指示薬紙(11/04)を400点に挿入、一週間後に開封し、変色度を見る。非破壊で一定レベルの酸性度が測れる。

2005年11月22日

戦後の図書資料を対象にした劣化状態調査。12万点の中から400点をランダム・サンプリングし、劣化ガスを検知する指示薬を染み込ませた小片をページ間に挿入、ガスバリア性の高いフィルム・ポケットに入れて一週間放置し、変色度を見る。

2005年11月16日

ASTMの新しい「紙の加速老化試験法」を用いて、新聞や戦後の公文書に使われているリグニン含有紙の変色と、還元漂白後の色戻り処置の効果を見る。紙片をチューブ(蓋付きの試験管)に入れ、恒温槽に仕込んで、120時間加熱して、加速老化させる。

2005年11月04日

揮発性の酸性物を見知できる紙片(A-D strip)を作り、通気性のあるポケットに組み込む。書籍のページ内に挿入し、変色のレベルを見る。非破壊的に、一定領域の酸性度を見る指標になる。

ページの上部へ戻る