今日の工房 2006年 7月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2006年07月31日

出土品の繊維製品資料を入れる容器。繊維の染料等に影響を与えないように、台差し型の内箱の内壁は3F(無酸・無アルカリ・無サイズ)ボードで覆う。この箱を5つ重ねたものをまとめて収納できる箱に入れて完成。

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2006年07月25日

昭和初期からのスクラップ・ブックへの保存修復処置。マイクロ化・デジタル化の前に、撮影がしやすいように破れを治したり、開きやすいように解体処置を行う。脱酸性化の後に復元し、保存容器に収納する。

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2006年07月19日

版本、手稿本その他の和紙媒体を治すための解体処置。虫損のはげしい本丁や表紙を、処置で損じることのないように丁寧に外して、一枚物にする。丁の隅に、処置のための連番号を鉛筆で付けてゆく。

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2006年07月10日

植物染料や化学染料等、幾種類もの色材で染めた修補用紙の褪色性と物理的劣化を試験する。オーブンでの加熱による擬似的な経年変化を見るとともに、屋外での長期の紫外線暴露試験、大気汚染物に対する耐性試験を行う。

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2006年07月04日

既存の大量脱酸性化法により処置された酸性紙の試験。中和滴定法による紙中のアルカリ残留量と、pHストリップ簡易電極法による pH(水素イオン濃度) を測定し、自然経時劣化後の残留量とpHの変化を見る。

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