今日の工房 2010年 3月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2010年03月25日(木)

髷をかつら台ごと収納するための大小さまざまなつづら式保存箱。小さいサイズのものは、長さの違うヒモを十字に取付け、蓋上部で結び目が重ならないようにした。側板が簡単に外せるので、収納したものを安全に取り出せる。

2010年03月18日(木)

コンサベーションで使用する様々な紙。処置のどの工程で、どのような紙を使ったのかを明確にするために、お客様には報告書とともに「使用紙見本」を提出する。サンプルは上辺だけを台紙に貼り、厚みや質感を手で触って感じていただけるようにしている。

2010年03月11日(木)

軸受付き保存容器の制作。掛軸の太巻き2本を並べて収納できるタイプのもの、軸径が非常に小さい巻物を資料サイズごとの仕切り付トレイに入れ、まとめて収納する等々。最後の写真はテキスタイルを中性紙管に巻き収納できる特注保存箱。

2010年03月04日(木)

和紙を刃物等で切らずに、水で湿らせてゆっくり引きちぎることを「喰い裂き(くいさき)」という。楮(こうぞ)の繊維はとても長いため喰い裂いた部分の繊維が毛羽立ち、この毛羽立った繊維を重ね合わせると、継ぎ目の厚みや段差を目立たなくさせることができる。

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