今日の工房 2011年 9月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2011年09月29日(木)

ハードボードに資料の背幅に合わせたスジと、ヒンジとなるスジを入れた簡易表紙。シリーズものの小冊子を一つにまとめるときや、マイクロ化やデジタル化の撮影のために、資料を解体し分冊したものの復元に有効である。綴じ糸を簡単に緩めて解くことができるため、見開きを良くして資料を閲覧できる。

2011年09月22日(木)

仏具や装飾品をまとめて収納するために仕切りをつけた保存箱。今回は所蔵者様所有のキャビネットに保存箱自体をすっぽり納めたまま使用したいとのご要望に沿い、外蓋を落とし蓋のような形状にし、取りやすくした(写真左から3・4番目)。

2011年09月15日(木)

9月13日に全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)関東部会第263回定例研究会が開催され、「被災資料を復旧する–東京文書救援隊の考え方と技術」として弊社の木部と久利が講演と実演を行った。実演では、東文救システムの文書復旧処置を出席された方々にも実際に体験していただき、活発な意見交換の場となった。当日の配布資料は → こちら(PDF)

2011年09月08日(木)

リーフキャスティング(漉き填め)の準備。広い水槽に水を張り、漉き簾(すきす)の上にクロスを重ねて漬けておく。仕上がった際に簾の目が目立たないようクロス層は5層から成り、目の粗いものと細かいものを組み合わせて重ねる。あらかじめこのセットを用意しておくと、その後資料を伸ばし漉き嵌めを行うまでの一連の作業がスムーズに行える。

2011年09月01日(木)

8月29日に開催された大学図書館問題研究会第42回全国大会オープン・シンポジウム「震災そのとき、その後-震災と図書館について考える」において、ボランティア・グループ「東京文書救援隊」事務局長の弊社の木部が、東文救文書復旧システムと導入実績について報告した。

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