今日の工房 2013年 9月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2013年09月26日(木)

このところ、弊社工房への見学依頼を多く頂いております。その中の海外からの2組をご紹介します。左の2枚の画像は、台湾文化部文化資産局国際交流課副編審の董盈穎様。右の2枚は韓国龍仁大学校文化財保存学科教授・文化財庁文化財専門委員の朴智善様。いずれの方々も実技面の細かい手法に関する質問など、実作業に直結する話題が多かった他、弊社のアーカイバル容器の新商品にも興味を持ってくださった。朴さんからのご招待で、11月に弊社スタッフが韓国で講演を行います。

2013年09月19日(木)

本のtextblockは大きな1枚の原紙に複数ページ分を配置して刷り、これを折りたたんだものを順番に重ね、糸や接着剤で綴じて作られる。その後、小口側の折り目は断裁され、1ページずつ開けるようになる。画像は1括が16ページからなる場合の折りたたむ手順。

2013年09月12日(木)

全長が3mを超える大判の古地図の巻物を収納する保存容器。中に収納する資料の重量で箱が歪まないよう、床は3重、壁は4重にボードを重ねて堅牢な造りにした。蓋は持ち上げを考慮して軽量な構造に留めた。箱の内側には資料を上下から覆うように綿布団を敷き、持ち運び等での振動が資料に負担をかけない仕様になっている。

2013年09月05日(木)

肥後銀行様所蔵資料の収納。長さのある資料は中性紙の丸筒に巻き、さらに上から不活性のポリエステルフィルムで包み、紐で結んで固定した。フィルムで資料を保護することにより安全に取り扱うことができる。仕切り付きの保存容器にまとめて収納することで省スペースに収納可能。容器の大きさには余裕を持たせ、取り出しやすいように工夫した。

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