今日の工房 

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2021年3月12日(金)「セパレートタイプ」のタイベック防護服を取り入れています

汚損資料やカビが発生した資料を取り扱う際の基本装備は、タイベックスーツと気密性の高いマスク(DS2相当)、手袋を装着しています。こうした装備は作業中の安全性を高めるという点で重要ですが、動きやすく作業を快適に行えるという点も重要視しており、特に防護服は作業する現場や目的に合わせて選び分けています。

 

汚れの酷い作業現場、作業範囲が狭く動きに制限がある場合は、衛生面と安全面の高さから全身を覆うつなぎタイプのタイベックスーツを着用することが多いですが、環境が整備され、手元作業や軽作業で長時間動く場合には、上下が分かれた「セパレートタイプ」を使います。軽く、着脱もしやすく、作業性や利便性を向上することができるのでオススメです。

 

 

【関連情報】
・『スタッフのチカラ』2015年12月2日(水)資料に付着した汚れやカビのドライ・クリーニング

・『今日の工房』2018年2月7日(水)スタッフの健康を守るために、 有機溶剤などの化学物質、粉塵・ カビなどへの対策の一環として、防塵・ 防カビマスクを一新しました。

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