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明治大学博物館様所蔵「時田昌瑞ことわざコレクション」いろはカルタの収納事例

2011年10月21日

明治大学博物館様が所蔵する「時田昌瑞ことわざコレクション」の保存箱の作成依頼を受けた。時田氏はことわざ研究の第一人者として知られ、明治大学ことわざ学研究所に客員研究員として参画、2008年・2009年に明治大学にコレクションを寄贈した。収集資料は錦絵から商業看板まで非常に幅広いが、弊社が作成したのは明治から昭和にかけてのいろはカルタの収納箱である。

主に元の箱が破損・逸失したものや、元々箱がない物などを優先的に収納している。指先ほどのサイズのものからポストカードサイズのものまで様々。博物館からは「閲覧の際の出し入れに便利な蓋が本体と一体でアクセスの容易な組み立て式シェルボックスを」という依頼を受けた。それぞれのカルタは、元のサイズにぴったりのシェルボックスに収納後、さらにトレイ付棚はめ込み箱に収納された。

 

明治大学博物館

収蔵庫内に設置されたトレイ付棚はめ込み式保存箱

大正から昭和のカルタが並ぶ

江戸民芸小物でお馴染みの「いせ辰」製カルタも(大正期)

非常に小さいカルタ用のシェルボックス

ビニール袋に入れられていたカルタをシェルボックスに収納

トレイに収納

トレイを3段仕様の棚はめ込み式保存箱に収納

 

明治大学博物館: http://www.meiji.ac.jp/museum/

 

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