今日の工房 2010年 10月

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2010年10月22日(金)

中国文化遺産研究院(北京)での「シルクロード沿線文化財保護修復人材育成プログラム」における当社スタッフの講義と実演。このプログラムは日・中・韓の 協力の下に東京文化財研究所文化遺産国際協力センターと中国文化遺産研究院教育トレーニングセンターが共同で企画運営するもので、5年間で100人を超す 中国人の研究者や技術者を育てる計画。シルクロードを逆にたどる形で、日本の技術が、 中国に伝えられる。弊社は今年で3年目、「文化財の保護容器ーその特性と機能ー」をテーマに、実技コースでは4日間で17種類のアーカイバル容器を作る。

2010年10月15日(金)

先週に続き、韓国学中央研究院から来ている李珍嬉さんの保存容器部門での研修の様子。保存容器の基本的な構造と機能、制作に使う素材や道具を、箱づくりを通して学ぶ。アーカイバル容器への収納が、保存修復計画のひとつであることを理解してもらう。

2010年10月07日(木)

韓国学中央研究院から研修に来てい る李珍嬉さん。9月27日から3週間の日程で、近現代資料に対する保存修復処置を一通り行う。同研究所は来年、新施設への移動を控えており、リーフキャス ティング、Bookkeeper、エンキャプシュレーターなどの機器導入を検討中。実際に処置を行うことで機器の使用目的・方法を学ぶ。

2010年10月01日(金)

大判青焼き(シアノ)図面を収納するため、特注のアーカイバルクリアホルダーを作製した。超音波でシールドしたシートに間紙とガス吸着シートを挟み、これを筒箱に収めた。角型に作られた筒箱は、収納スペースに合わせて平積みや縦置きができるのが利点だ。

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