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週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。
フルバインディングでタイトバック(本体の背が背表紙の裏に貼り付いた背の構造)の革装丁本の修理。革部分のレッドロット現象(大気中の酸性ガスにより酸性劣化を起こし表面が粉状になること)での損傷や、本の開閉運動によるタイトバックの背やヒンジ部への負担のため、背表紙に割れや剥落、擦れ、欠損が見られた。依頼者との事前のお打合せで、染色した和紙等を用いて、新規ホローチューブ構造の背表紙を設けて修理した。左の画像が処置前、あとの3つの画像が処置後。