今日の工房 

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2014年08月29日(金) アーカイバル容器新製品の撮影風景

秋に発行予定の製品カタログ改訂版に掲載する、アーカイバル容器新製品の撮影風景。薄い冊子用のタトウ箱や、大きめの薄い資料を平置きできる台差し箱を開発しました。その他にもより利便性を上げるためモデルチェンジした製品を掲載予定です。ご期待下さい。

2014年08月21日(木) 擬似革の紙クロス

弊社で採用している擬似革の紙クロス(スキバルテックス:SKIVERTEX)。Acid-Free(アシッドフリー)・Lignin-Free(リグニンフリー)と安定した素材で、擦れにも強い。ハーフバインディングやクオーターバインディングの革装本の修理に最適で、革で直すよりも安価にでき、見開きや開閉もしやすいため、お客様にご好評いただいている。書籍の写真2枚が処置前後の例。

2014年08月07日(木) ハンギングフォルダー用保存容器

市販のハンギングフォルダーが、サイズの合わない既存の木製キャビネットに無理に収納され資料がカールしていた。そのため、フォルダーサイズに合わせ負担なく吊るせる保存容器を作製した。棚に並べた際に収納物が一目で分かるようにカードホルダー(左:タイトル、右:請求番号)を付けて完成。

2014年08月01日(金) 夏のご挨拶

いよいよ夏本番を迎え、厳しい暑さが続く季節になりました。毎年恒例の夏の手ぬぐいは、これまでと少し趣向を変えて、爽やかな青地に白抜きでうちわ柄のデザインとなっています。現在、お客様の元へとお届けする準備が着々と進行中です。

2014年07月25日(金) 陜西歴史博物館の方々の工房見学

中国陝西省西安市にある陜西歴史博物館の楊潔さん、劉慶紅さんが工房見学に。修理部門と保存容器部門の作業現場を熱心に見て回られた。お2人は5年前、中国文化遺産研究院(北京)での「シルクロード沿線文化財保護修復人材育成プログラム」の講習会に参加された方々。今回も、熱い質問と意見が飛び交う、活気ある見学会となった。

2014年07月17日(木) 資料や市販の桐箱から出る有機酸ガスを観る実験

資料や市販の桐箱から出る有機酸ガスを観る簡単な実験をした。桐箱・古書籍・古新聞をそれぞれ検知剤とともに密閉性の高いガスバリア袋に入れ、検知剤の色の変化を観察する。検知剤はもともとは青色だが、有機酸ガスに反応すると黄色に変わる。6日後、桐箱に入れたものは完全に黄色く変化していた。素材が明確でない容器が資料劣化の要因となりうることがわかる。

2014年07月11日(金) 慶応義塾大学三田メディアセンター職員の方々の工房見学

慶応義塾大学三田メディアセンターの職員の方々6名が弊社へ見学にいらした。保存容器部門においては、新商品・新技術のご案内をはじめ、容器の制作現場を見て頂いた。修理部門においては、対象資料ごとの処置行程の解説や、最近の導入事例のご紹介を行った。カタログだけでは伝わりきらない弊社の作業現場をご覧頂き、より実践的な質疑応答を交わすことができた。

2014年07月04日(金)

沖縄県公文書館の方々2名への、5日間のコンサベーション技術の研修。保存全般や技術についての考え方や理論のレクチャーとともに、主として近現代の公文書を対象にした処置前のチェックや試験、クリーニング、酸性紙の脱酸性化、インク焼けの抗酸化など、一通りの処置工程を実践した。近日中に研修報告を頂き、掲載できる予定です。

2014年06月26日(木)

篆刻印と付属の木箱を仕切り分けして保管する保存容器。形状が様々な篆刻のタテ・ヨコ・高さに合わせた穴を専用のトレイに設けた。木製の篆刻と付属の木箱から発生する有機酸ガス対策のため、「汚染ガス吸着シートGasQガスキュウ」で資料を包んだ。

2014年06月20日(金)

スタッフ1名が5月より新しく加わりました。現在は基本的な保存容器製作の習得と修理技術の習得に励んでおります。いずれは皆様とお目にかかる日もあるかと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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