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2017年9月14日(木)松竹大谷図書館、映画関連記事スクラップの保存等で新たなクラウドファンディング

映画製作当時の記事が貼り込まれた映画スクラップ群

『麥秋』(1951年、小津安二郎監督作品)のスクラップ。見開きいっぱいに広告記事が重ねて貼り込まれている。

『麥秋』の新聞記事のスクラップ

『東京キッド』(1950年、斎藤寅次郎監督作品)のスクラップ。表紙の縁の劣化と自重による歪みが目立つ

戦後直後から昭和20年代のスクラップブックは、もともとの紙質の悪さと経年劣化のため、今や表紙から内部まで傷みが進んでいる

『二十四の瞳』(1954年、木下惠介監督作品)のスクラップ 小豆島での撮影中のスナップが貼り込まれている
公益財団法人松竹大谷図書館は「クラウドファンディング<第6弾>歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る」として、46万点以上の資料を収める電動書架のメンテナンスと、約4,000冊もの映画製作当時の記事が貼り込まれた映画スクラップを保護する保存箱を作るプロジェクトのため支援金を募集しています。募集期間は9月5日(火)から10月25日(水)の50日間です。
松竹大谷図書館は、松竹株式会社の創立者の一人・故大谷竹次郎(1877~1969)が昭和30年(1955)に文化勲章を受章したのを記念して、昭和31年(1956)に設立した演劇と映画の専門図書館です。長年にわたり演劇・映画事業にたずさわってきた松竹株式会社が、収集・所蔵してきた資料を広く一般に公開し、研究者や愛好家の利用に供して、芸術文化の振興と、社会文化の向上発展に寄与することを目的として設立されました。
同館には、約300年前の浄瑠璃正本や、阿国歌舞伎の様子を伝える貴重な資料「かふきのさうし」(非公開)をはじめ、演劇(歌舞伎・文楽・新派・新劇・商業演劇を主に)、映画、日本舞踊、テレビ等に関する台本・文献・雑誌・写真・プログラム・ポスター等、46万点を超える資料が収蔵され、これまでにもクラウドファンディングを利用したアーカイブ事業を実施しています。
クラウドファンディング – Readyfor(レディーフォー)
プロジェクトの詳細はこちら↓
https://readyfor.jp/projects/ootanitoshokan6