今日の工房 

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2019年9月12日(木)日本初開催の国際博物館会議「第25回ICOM京都大会2019」に出展・参加しました。

9月7日、 第25回ICOM(国際博物館会議、以下ICOM)京都大会2019 が閉幕いたしました。国内では初開催となり120の国と地域から4,590人の参加者が集まりました。

 

先週お伝えしました通り、弊社はALOZ日通商事 様と日本通運美術品事業部 様とのコラボブースを出展しておりました。お越しくださいました皆さま、誠にありがとうございました。

 

今回、弊社はアーカイバル容器と機能性保存用品の2つを軸にブースを展開いたしました。

 

保存容器については「日本の職人技」をアピールすべく、マグネット留め具付きの棚はめ式保存箱や軸受け付きの巻子台差し箱など、丁寧な造りと細部にまでこだわったものを展示いたしました。

 

保存用品のコーナーでは、活性炭の使用が主流である欧米では類のない汚染ガス吸着シート「GasQ®ガスキュウ」の性能比較展示を行なったり、美術品梱包・運搬に特化した専門家による仏像梱包のデモンストレーションと併せて新薄葉紙「Qlumin™くるみん」をご紹介いただくなど、ICOMならではの企画展示をすることができました。

 

国際会議というだけあり、来場者にはアジアや欧米など外国からいらした方々が多くお見えになりました。このような機会で新たなご縁が生まれるのは喜ばしいことです。はるばる遠方からいらしたお客様にとっても何か「気づき」を得る機会となったならば幸いです。私共も自分たちの活動を紹介し海外の専門家と交流することで様々な新しい発見があり、海外展開の可能性が広がりました。

 

最後になりましたが、ICOMへの出展、コラボブースの実現にはALOZ日通商事様、 日本通運美術品事業部様の多大なるご協力をいただきました。
ここに御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

Thank you for visiting our booth at ICOM2019 Kyoto. The Museum Fair and Exhibition was a great success and it gave us the opportunity to showcase our full latest products. We were so happy to see so many people coming to our presentation and we appreciate everyone stopping by our exhibition booth during the conference.

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