今日の工房 

週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2006年12月22日

清朝中期の、棉紙に摺られた漢籍で内容は地誌。地図を見開いて継ぎ目無く見ることができるように、書葉を工夫している。普通は一枚の書葉の紙の真ん中を一回折り込み、それを束にして冊に綴じるが、この本は地図の書葉が蛇腹の構造になっている。

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