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2023年4月18日(火)大型で重量のある作品の保管に「つづら式保存箱」の改良版を製作しました

つづら式保存箱は、上箱、底箱、側板の3つのパーツで構成される箱で、底箱に立てた側板に上箱を被せる形状です。底箱には紐を貼り付け、上箱で結んで固定します。

 

この保存箱の特徴は、側板を外せば、箱の中に入った作品に360度どの方向からでもアクセスでき、複雑で立体的な作品の取り扱いが簡単にできます。また、収納時は上箱を被せることができるため、大型で重い作品の保管にも適しています。

 

今回、大型作品を覆いそのまま管理できるような保管箱をご依頼いただき、つづら式保存箱をベースに、応用して製作しました。

 

5メートルを超える大型形状のため、側板を取り回しやすいサイズに分割し、収納品の取り出しやすさを確保するとともに、製造の効率化も図りました。また、側板をヒネリ留め具でつなぎ、2重のボードで強度を出すことで、大型作品をしっかりと保管できる強度を確保できます。さらに、ボードをずらして貼り合わせて隙間をなくすことで埃の侵入を防ぎます。最後に、補強した上箱を被せることで、保存箱全体の強度を高めることができます。

 

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