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週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。

2005年12月22日

細かい仕切のついた多段トレーの棚はめ込み式アーカイバル容器を作る。既製の棚の奥行きや幅に合わせて設計した容器は、前のフラップが開くために資料が扱いやすい。

2005年08月30日

全長が3メートルを超える長尺の箱を作る。定寸のアーカイバル・ボードを継いで、歪みが生じないように3人がかりで組み立ててゆく。蓋も同じように作成して、桐箱なみの安定した小環境(minimum environment)を形成する大型巻子箱が完成。

2005年08月16日

多段トレー付きアーカイバル容器。既存の棚のサイズに合わせて作成された。前のフラップが上下に開き、中のトレイを別々に引き出すことができる。仕切もお客様の希望に添って作る。

2005年06月20日

絹織物を入れる大型の被せ蓋式保存箱を作る。絹はタンパク質であり、使用されている染料は酸にもアルカリにも敏感で、変質・変色しやすい。一般に、テキスタイルを長期に保存する容器は、接触する容器の内壁を3F(無酸・無アルカリ・無サイズ)にすることをお奨めしている。

2005年05月18日

お雛様を入れる保存容器。入籠(いれこ)形式で、それぞれの箱を、順次に重ねて組み入れると、最後は一箱に全部が収まる。また、雛を出した箱を積み上げ、毛氈を被せると、そのまま雛壇になる。

2005年05月08日

立体的な博物資料を収納する「つづら」式保存箱。上蓋、底蓋、側板で構成される。側板が外れるので、収納物が入れやすく出しやすい。堅牢な作りで、底蓋は50キロの荷重に耐える。

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